全自交労連、交通労連ハイタク部会、私鉄ハイタク協議会で組織するハイタクフォーラム（代表＝溝上泰央・全自交労連委員長）は5月27日、都内千代田区の「参院議員会館」で、全国から集めた「交通運輸労働者の賃上げ政策を求める」とした14万7740筆の請願書名を、立憲民主党や国民民主党の衆参国会議員らに提出した。
ハイタクフォーラムの「交通運輸労働者の賃上げ政策を求める」とした請願書名では、政府の「公的価格評価検討委員会」の立ち上げを挙げて「ハイタク労働者をはじめ公共交通や物流の分野で働くエッセンシャルワーカーに対しても、国の政策として、抜本的な賃上げに向けた検討を開始していただきたく、ここに請願する」などとしている。14万7740筆の請願書名は、野党超党派のタクシー政策議員連盟会長の近藤昭一衆院議員（立憲民主党）や幹事長の小宮山泰子衆院議員（立憲民主党）などの立憲民主党や国民民主党の衆参国会議員に溝上代表らから手渡された。
0
