​日本自動車運行管理協会は6月9日、都内目黒区の「ホテル雅叙園東京」で第30回定時総会を開いた。任期満了に伴う役員改選では、昨年末に任期途中で退任した大槻光雄前会長に代わって年初から会長に就任していた山口哲也会長（日本道路興運社長） を再選した。副会長には、鈴木哲氏（大新東顧問）が選任された。​

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総会終了後に開催された懇談会には、来賓として、警察庁交通局交通企画課の川瀬優介課長補佐、経済産業省商務情報政策局商務・サービスグループサービス政策課の三浦聡・サービス産業室長、国土交通省自動車局旅客課の坂田則義・地域交通室長らが駆け付けて祝辞を述べた　再選された山口会長は、コロナ禍の状況を指摘したうえで「当協会としても、感染防止対策を徹底しながら今年度からリアルな研修会や会議を再開していきたい。既に今年3月で協会創立30周年を迎えているが、今年秋口には30周年の記念行事を行いたいと思っている」などと抱負を述べた。